気仙沼は桧林がほとんどなく杉林が多い。地元の森林組合の方と話をする機会があり、桧が少ない理由を聞いた。理由は土質が粘土層で肥えすぎていること、気温が桧の生育には低温であることのようだ。杉は桧に比べると不朽に弱いので地面に近い部分は桧を使いたいところだが、桧が無いのでこの地域では土台に栗を使っている所も多い。
津波の塩害で枯れた杉を製材して芯材の赤身だけを使えば、ウッドデッキや建材に使えるのではと考えている。株元は津波で流されてきた砂が樹皮にめり込んいるだろうから製材時に気を付けないとノコ刃傷めてしまいそうだ。辺材は燃料に使えばゴミにはならない。連休に現地に据え付けてきた製材機を使って塩害林の芯材を切り取って実験してみたい。
津波の塩害で枯れた杉を製材して芯材の赤身だけを使えば、ウッドデッキや建材に使えるのではと考えている。株元は津波で流されてきた砂が樹皮にめり込んいるだろうから製材時に気を付けないとノコ刃傷めてしまいそうだ。辺材は燃料に使えばゴミにはならない。連休に現地に据え付けてきた製材機を使って塩害林の芯材を切り取って実験してみたい。
by ecoism-toshi
| 2013-02-12 17:58
| 被災地・国際支援