何時も雑草は、菜園のマルチ(地面の覆い)にしてる。今回、学校で大量に雑草が集まったので堆肥化を行った。雑草を高温、好気で堆肥化したのは今回が初めてなので、手順と気づいた点を書きとめておく。
1、 雑草を刈ったらまずは乾燥させる。刈ってすぐに積み上げると乾きにくい。生のまま積み上げるとベタ着いて嫌気性になる。
2、 写真のように高さ約1m、横幅約1.5mの堤防のように積み上げる。長さは、雑草の量と堆肥化スペースで決める(最低2mは欲しい)。積み上げながら水分を含ませ、上から踏みしめる。生ごみを投入する場合は腐葉土と混ぜて雑草とサンドイッチにしていく。落葉がある場合は、これもサンドイッチにする。
3、 深さ約30cmに温度計を差し込んで置く。温度変化が解かると堆肥化作業が楽しくなる。
4、 温度が上昇すると分解が進み体積が低下する。体積を維持するため上から雑草をたしていく。体積が小さくなると発熱より放熱が上回り温度が上がらなくなる。
5、 温度が上昇すると水分が蒸発する。含水率が下がりすぎると堆肥化も鈍り温度も低下する。水分補給は内部にまで染み込ませるように水をかかる。雨が降っても、表層部が湿るだけで内部まで水分が補給されない。
12月7日時点で堆肥の温度は66℃まで上昇し、湯気を出している。
1、 雑草を刈ったらまずは乾燥させる。刈ってすぐに積み上げると乾きにくい。生のまま積み上げるとベタ着いて嫌気性になる。
2、 写真のように高さ約1m、横幅約1.5mの堤防のように積み上げる。長さは、雑草の量と堆肥化スペースで決める(最低2mは欲しい)。積み上げながら水分を含ませ、上から踏みしめる。生ごみを投入する場合は腐葉土と混ぜて雑草とサンドイッチにしていく。落葉がある場合は、これもサンドイッチにする。
3、 深さ約30cmに温度計を差し込んで置く。温度変化が解かると堆肥化作業が楽しくなる。
4、 温度が上昇すると分解が進み体積が低下する。体積を維持するため上から雑草をたしていく。体積が小さくなると発熱より放熱が上回り温度が上がらなくなる。
5、 温度が上昇すると水分が蒸発する。含水率が下がりすぎると堆肥化も鈍り温度も低下する。水分補給は内部にまで染み込ませるように水をかかる。雨が降っても、表層部が湿るだけで内部まで水分が補給されない。
12月7日時点で堆肥の温度は66℃まで上昇し、湯気を出している。
by ecoism-toshi
| 2006-12-07 07:44
| 堆肥化