学生諸君の奮闘で、工事中の井戸はコンクリート層と廃棄物層を突破した。ため池の底だったと思われる砂と粘土の混ざった地層は、軟らかく一日で1.5mも進み、連休中に3.5mの深さまで掘り進んだ。この深さになると、付き棒が届かなくなったので、写真のように古いクライミングロープを使って引き上げては落とす方法に変更した。昨日も掘り進み、現在4.25m。石が無ければ、かなりの速度で掘り進むことができる。さて、この調子でどこまで掘り進むことができるだろうか。水が出てきたら、工具を工夫しないと今の工具では、どろどろの土砂を揚げてこれない。学生諸君には体だけでなく、頭も使ってもらおう。
by ecoism-toshi
| 2007-05-08 08:14
| 手堀り井戸