明石の西、高砂市周辺は竜山石(凝灰岩)の産地として昔から石切場が多い地域だ。古墳時代中期頃から近畿地方の豪族たちの石棺などに利用されていたそうだ。生石神社に祭られている一辺が6メートル以上のある巨石の御神体(石宝殿)は有名だ。
そんな地域性もあり、竜山石で作った餅つき用の石臼を古い民家でよく見掛ける。ところが、電気餅つき器が普及し、重い石臼を使って餅をつかない家が増えた。そんな話をしていると、学生の自宅にも20年ほど使っていない石臼があり、もらい受けることができた。直径60cm、高さ55cmの3升つきの大きな臼だ。餅つき臼としても使えるが、百年井戸の水受けに使おうと考えている。これなら、夏にスイカを冷やすこともできそうだ。
そんな地域性もあり、竜山石で作った餅つき用の石臼を古い民家でよく見掛ける。ところが、電気餅つき器が普及し、重い石臼を使って餅をつかない家が増えた。そんな話をしていると、学生の自宅にも20年ほど使っていない石臼があり、もらい受けることができた。直径60cm、高さ55cmの3升つきの大きな臼だ。餅つき臼としても使えるが、百年井戸の水受けに使おうと考えている。これなら、夏にスイカを冷やすこともできそうだ。
by ecoism-toshi
| 2007-12-07 07:41
| 手堀り井戸