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メジロ
冬になると毎年メジロがやってくる。先週末に今シーズン始めて、4羽のメジロが庭先にやってきた。自宅の回りも住宅が建ち並び、緑地が少なくなったが、木が残っていると彼らはやってきてくれる。子どもの頃、柿が豊作で木に柿が取り残された年はメジロが大群でやってきたのを思い出す。
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by ecoism-toshi | 2005-11-30 08:16 | 菜園
木材
法隆寺の棟梁、西岡常一氏(故人)の話で、昔は材木を川で筏を組んで流した。それは、運搬というだけでなく、木の糖分、油分を水に溶出し乾燥を促し虫害に強くする働きがあったと本で読んだことがあった。

先週、KIESSの土曜倶楽部で株式会社ヨードクリーンの小石社長とお会いして話していたとき、ダムの流木は堆肥化が非常に時間がかかると言っておられた。なるほど、堆肥化に時間がかかるというこことは建材として使用した場合は長持ちするということだ。

今の住宅のように20年〜30年で取り壊してしまうなら木材の寿命は関係ないかもしれないが、100年、200年ともつ住宅を作ろうとすればこういった見えないところも改善する必要があるのかもしれない。

葉をつけたまま乾燥させる「葉枯らし乾燥」「水に1年間漬けた後乾燥」「そのまま切り出して乾燥」の比較データを誰か持っていないだろうか。
by ecoism-toshi | 2005-11-29 08:16 | 教師の仕事
越前クラゲ
NHKスペシャルで越前クラゲの大発生を取り上げていた。日本海での定置網漁は各地で操業停止に追い込まれている。大発生の原因は、中国の生活排水による黄海の富栄養化、魚の乱獲による競合者の減少、黄海の海水温上昇、洪水だといわれている。これは、典型的な環境問題だ。

人間も生態系の微妙なバランスの上に生きており、それを壊すとしっぺ返しがくることは解かっている。ただ、被害は時間差と地域差があり対策が遅れがちだ。

中国の環境破壊はすさまじいものがあるが、日本も同じように魚を乱獲し、生活排水で近海を富栄養化させ、化石エネルギーを使い温暖化を招いている。
クラゲを駆除するのもよいが、根本的な対策を急がないと新しい問題がつぎつぎ起きてくる。
by ecoism-toshi | 2005-11-28 08:27 | 環境問題
大江戸リサイクル事情
石川英輔さんの大江戸シリーズ。江戸の生活が植物材料、植物燃料に依存した植物国家であったため、ほとんど全ての物が循環していた。江戸時代の絵師が残した庶民の暮らしが挿絵でたくさん掲載されており、江戸時代の生活が想像できる。なぜ、江戸時代に日本は馬車を採用しなかったかの推論がおもしろい。
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by ecoism-toshi | 2005-11-27 08:12 | 読んだ本・見た映画
ゴミ減量作戦(エコロジーがエコノミーな仕組み)
これまでの、ごみ減量のための政策は啓蒙活動が中心となってきた。しかし、どこの自治体も善意に頼る啓蒙活動だけでは、ごみ削減ができていない。ではどうすれば解決できるのか。結論から言うと、エコロジーな(ごみを作らない)行為が、エコノミー(経済的にお徳)にすることだ。
例えば、都市部でゴミ処理費用は年間一人当り2万円以上かかっている。ゴミ処理費用には汚染物質の排出などの環境負荷は含まれていないため、もっと大きな費用がかかっていることになる。しかし、ゴミ処理費用は税金から払われているので、ゴミをたくさん出そうが、少なかろうが同じだ。現状の「エコな人」の善意頼みの政策では、改善の方向に進まない。
また、商品製造者の側も、ゴミ処理費用は税金で払われるため、ゴミとなる製品を減らすことが直接コスト削減に結び付かない。基本的には、ごみ削減には製造者責任を徹底し、製品のごみとなる量に比例したコスト負担をさせる必要がある。しかし、製造者責任を徹底する政策は国が動かなければ難しい。
自治体が政策を推し進めることで、ごみが削減できる余地が大きいのは、生ごみ、落葉などの都市内有機物だ。生ごみ、落ち葉、剪定枝の製造責任は市民と行政にある。これまで、生ごみはごみ対策課、公園の落ち葉は緑化公園協会、街路樹は道路管理課とバラバラに政策をたてている。これらを都市内有機物として扱い、生ごみ、落ち葉から堆肥を作り、花壇、ガーデニング、菜園に使用すれば、ごみ削減だけでなく。園芸を通じた生き甲斐づくり、街の美化、コミュニティー活動の活性化を推進することができる。引いては、ライフスタイルの見直しにも繋がる。
市民に園芸活動をおこなう空間と経済的支援を提供することで都市内有機物の循環は可能である。市民に緑地管理を依託するアダプテーション事業を行えば、緑地の維持管理コストの削減もできる。
生ごみは、家庭ごみの3割を占めており、かつ水分が多いためごみ発電時の効率低下を招いておりその削減効果は大きい。住民の手で地域内循環を行えば、エネルギー使用量の増加による二酸化炭素排出量の増加もない。
自治体の財政が赤字である場合、ごみを有料化し(鞭)、得た財源を都市内有機物循環の助成金(飴)とするのが有効である。
エコロジーな(ごみを作らない)行為が、エコノミー(経済的にお徳)になる飴と鞭の政策が必要だ。
by ecoism-toshi | 2005-11-26 08:26 | 環境問題
社会の仕組を作る
はらぺこ君を製品化したものの、この製品は生活を便利、快適にするためにエネルギーを使ってボタン一つで機械にやってもらう製品ではない。エネルギーを使わないためには人間の力で行う必要がある。そうするには、人間に技術、体力が必要になる。

自転車を例にして考えてみる。移動手段として自転車は自動車に比べはるかにエネルギー効率がよい。自転車を作る時に若干エネルギーを使用するが自動車の比ではない。使用時は人間の労力だけで化石燃料は使わない。

ほとんどの人は自転車に乗れるが、最初から乗れたわけではない。子どもの頃、自転車に乗る練習をしたはずだ。自動車はあるが自転車の無い社会で、自転車を発明したと想像してもらいたい。普及するには、乗り方伝え、自転車置場、自転車道もいる。

はらぺこ君は、自転車のような存在だ。使ってもらうには、使い方を伝える仕組、エネルギーを使わず生ゴミをゴミにしない人にメリットがある仕組を作る必要がある。

これまでの社会は人間の技術をエネルギーを使って機械に肩代りさせることを追求してきた。そろそろ、その限界が見えたきた。ゴミは増え、人間の体力は落ち、環境は悪化している。
by ecoism-toshi | 2005-11-25 08:23 | その他の仕事
がんばれ!はらぺこ君の仲間たち
神戸の知的障害者通所授産施設「たまも園」でも「はらぺこ君」が活躍している。私の友人がこの施設に勤務していたのがきっかけで、実験で使っていた装置(旧バージョン)を寄付させて頂いた。出来た堆肥は、菜園に使っていただいている。お金を持っている企業や団体に、こういった施設に寄付をしていただきたい。
by ecoism-toshi | 2005-11-24 07:42 | その他の仕事
共生
最近、共生と言う言葉を良く聞く。辞書を引くと共生関係は3つに分類される。双方が利益を得る相利共生(そうりきょうせい)、片方のみが利益を得る片利共生(へんりきょうせい)、片方のみが利益を得、相手方が不利益を被る寄生(きせい)がある。

では巷で言われている共生とは何と何がどのような共生関係にあるべきだといっているのか。

一つは人間と人間の共生。「民族共生、男女共生、多宗教共生、地域共生、障害者・高齢者・健常者の共生、世代間共生」などがそれにあたる。ここで言う共生は、人間と人間の関係であるから、相利共生であるべきといえる。だが、現実はそうになっていないことが多い。
環境問題では現在の世代と未来の世代が、相利共生関係になっていないのが大きな問題となっている。

もう一つは人間と他の生物との共生だろう。よく人間と自然との共生と言われるが、人間は自然の一部であるから、人間と他の生物との共生という方が正しいだろう。この関係は、3つの共生関係が現れるが、そのなかでも人間が他の生物から一方的に利益を吸い上げる寄生関係が多い。多くの生物の絶滅が危惧されており寄生関係が維持できない状態になりつつある。魚と人間の関係をみると、日本の河川、近海では、人間が魚の棲息環境を破壊することで寄生もできない状態になっている。

過去には、人間が自然に手を加えることで人間に有用な生き物が繁栄する仕組を作ってきた。もう一度、我々はそういった仕組を見直す必要があるようだ。ただし、生物は複雑な関係が網の目のように張りめぐらされており人間にとって有用な生き物だけを残すことはできない。小さな虫を見ただけで「キャー」と叫ぶ都会人には共生は無理かもしれない。生き物のいる子どもの遊び場環境が重要だ。

せめて私が死んだら燃やさずに土に埋め、その上に実のなる木を植えてもらいたい。
by ecoism-toshi | 2005-11-23 08:21 | 環境問題
落葉
紅葉の季節だ。地面に降り積もった落葉も綺麗だ。私の勤務する明石高専にも桜、イチョウ、ポプラ、けやき、秋楡などの落葉樹が植えてあり大量の落葉がでる。昔は集めて落葉焚きをしていたようだが周辺が都市化してそれも出来ず、高いお金を払って業者に引き取られ焼却せれていた。

もったいないので、今は落葉を取っておいてもらい堆肥にしている。
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by ecoism-toshi | 2005-11-22 08:20 | 環境問題
野菜の種を買うとほとんどが、「生産地 アメリカ」と書いてある。こらが、スイートコーンならまだわかるが、聖護院大根などもアメリカ産の種だ。

同じ品種の野菜でも、その土地の気候、土壌、栽培法の違いより育ち方が違う。種を採取するとき、最も良く育ったものから採取していくことで、その土地、栽培法にあった種が残って行く。化学肥料と農薬を使って栽培して良く育った作物の種が、無農薬有機栽培で同じ様に育つとは思えない。農薬を使って育てたものは、無農薬では害虫、病気などの耐性に問題があるだろう。

できれば来年の種を取って、無農薬有機栽培で育てた作物の種子交換会などが出来ると面白いと思う。
by ecoism-toshi | 2005-11-21 08:29 | 菜園
  

    平石年弘   明石高専建築学科教授 クライマー 父親・夫としての体験記
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