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空心菜発芽
空心菜が発芽した。別名アサガオ菜と言われるだけあって、芽はアサガオにそっくりだ。丈夫な植物のようだが、栄養の無い状態で育てるには限界がある。筏を作って、富栄養化した池に浮かべてあげよう。池に浮かべた後は、ミシシッピー赤耳亀、ヌートリア、草魚、コイなどの食害が心配だ。
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by ecoism-toshi | 2007-05-31 08:20 | ため池
水路調査
昨日、皿池に流入する水路の第1回調査に行った。自転車での調査は、ちょうど良い運動になった。市の担当者の方に案内していただき、街の中を流れる水路を遡っていった。富栄養化した水が流入してくることは解かっているが、その発生源を定量的に知っておく必要があるので調査ポイントを下見した。水路は全てコンクリートで固められている。これだけ、市街化すると雨が降ると一気に水量が増えそうだ。

水路の最上部の田園地帯にまで行くと、小さなため池が芦原と共に残っており、写真のバン(ツル目クイナ科)が泳いでいた。私たちが通りかかると、バンの雛が芦原に逃げ込んだ。ビオトープを作る時代なのだから、このため池はコンクリートで固めずに残して欲しい。
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by ecoism-toshi | 2007-05-30 08:53 | ため池
自然と向き合う
最近、都市近郊の農地、ため池、緑地の管理などの相談がある。色々な方の話を聞いていて、何かが欠けていると思った。それは、時間感覚と人の自然への関わり方。自然環境の再生であれ、農地の維持管理であれ自然(生物)を相手にする場合、その場の条件がそれぞれれ異なり、複雑に絡み合いながら変化していく。そのため、長期間予測と観察を続けながら人間が関り方を微調整しながら根気良く関わっていく必要がある。しかし、現在社会は、人の労力を出来るだけ省き、結果を早く出すのが大原則。この方法を自然相手に行うと、その時は何とかなっても、その後、思わぬしっぺ返しをくらう。環境問題への対応も10年先、20年先、50年先、100年先のことを考えて行動することが求められている。我々は自然に向き合う時間感覚関わり方をもう一度学び直す必要がありそうだ。
by ecoism-toshi | 2007-05-29 08:24 | 環境問題
運動会
週末は長男の小学校の運動会があった。妻が、英語教育のスクールで出席できないので、父子家庭で運動会に参加した。私の住んでいる地域は、近年市街化が進み小学校の生徒数が増えている。狭い、校庭に所せましと保護者が溢れている。これだけ人がいると色々な保護者がいる。構内禁煙にも関われず、タバコを吸っている保護者。通路にキャンピングテーブルを置いて回りの迷惑も考えず、ビールを飲んでいる保護者。

私も教師をしているので、学生に問題があると保護者と面談する機会がある。問題のある学生の保護者と面談して、保護者に問題がないケースは稀だ。保護者に問題があっても、健気に生きている子供はいるが。私自信、りっぱな父親だとは思わないが、子供は大人の背中を見ている。心したい。
by ecoism-toshi | 2007-05-28 08:27 | 父親・夫として
NEW はらぺこ君
最初の、NEWはらぺこ君6台が完成した。有料(2万円)モニター(限定30名)に数十名の応募をいただいた。その中から30名の方を選ばせていただいた。手作業、少量生産のため、数台づつ製作し、随時配達する予定だ。保温性能については、旧はらぺこ君(ステンレス製)よりも上がっている。

研究段階から製品にするまでには、予想以上に時間と労力がかかる。研究段階では、それほど気にする必要のない、コスト、耐久性、デザイン、製品のバラツキなどの問題も出てくる。こらから、モニターのみなさんの意見を聞かせていただき、より良い物にしていきた。
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by ecoism-toshi | 2007-05-25 08:00 | 堆肥化
空心菜(エンツァイ、エンサイ)
空心菜(エンツァイ or エンサイ)の種をポットに蒔いた。苗床は、鹿沼土100%で栄養素はほとんどない。富栄養化したため池に筏を浮かべ、ため池の栄養で育てようという作戦だ。一般にバイオジオフィルター法(BGF法)という方法だ。今後、稲の栽培もためしてみる予定だ。いくら富栄養化しているとはいえ、全窒素が2〜3mg/リットル、全リンが0.2〜0.4mg/リットルの水でどれほど育つか試してみたい。
以下に、空心菜(エンツァイ or エンサイ)の栽培計画をたててみた。
1、安定発芽温度は20℃。種を蒔いたら1cmほど土をかける。
2、朝夕水を与え、昼は日当りのよい場所に置き、夜は保温する。
3、発芽してからは、根元が常時濡れている状態まで水を与える。水に埋まってしまうと腐る。
4、20cmまで成長したら、筏に移植し、ため池に。
5、30cm以上成長したら、根元10cmを残し、20cm以上成長した部分を収穫する。残された根元10cmから新芽が出て成長する。条件がよければ1日に3〜5cmも成長する。
6、6月〜9月まで約4ヶ月間成長を続ける。
7、多年草だが、日本では寒さで枯れるので、11月に引き上げ清掃。
by ecoism-toshi | 2007-05-24 08:17 | ため池
松葉マルチ
学内に黒松が何本かあり、松葉が集まる。堆肥にすることも出来るが、分解が遅い。そこで、写真のように畑のマルチ(mulch:耕地で作物の周辺を覆うもの)に使ってみた。松葉は絡み合うので風に飛ばされにくく、長持ちし、雑草のように種を落す心配もない。観察していると、雑草の抑制効果が高いようだ。

マツの根本に雑草が生えにくいのは、アレロパシーだそうだ。松葉をマルチに使う方法を園芸・菜園の本で読んだことは無いが、きっと昔の人はやっていたのではないだろうか。マツの抽出物は、単子葉植物に対する除草剤として有効だという報告もある。夏の除草作業が軽減できると助かる。野菜の成育阻害影響は今のところないようだ。今後、観察していきたい。
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by ecoism-toshi | 2007-05-23 08:08 | 菜園
ため池
今年から兵庫県の委託研究でため池の水質と臭気発生に関する研究を行う。昨日は第1回の関係者の会合があり、兵庫県、明石市、水利組合、明石高専の関係者が集まった。調査対象のため池の周囲は市街化し住宅が建ち並らび、水は富栄養化が進んでいる。夏になるとアオコが発生し、アオコが腐敗するときに悪臭が発生する。

昔は、綺麗な池だったと聞いたが、今は想像もできない。都市化し生活排水が流入し、農地には化学肥料が使われこれも流入してくる。街に降った雨は、コンクリートとアスファルトで固められた地表の汚れを洗い落とし流れ込んでくる。土壌、水路、ため池の浄化能力も低下している。

住宅に囲まれたため池は、都市に残された貴重な自然環境でもある。富栄養化したため池の性質を逆に利用し、有用植物を栽培をする予定だ。小規模で始めるので、水質浄化能力は小さいが、環境教育、子育て、レクレーションを組み込み、住民がため池に接する機会を作っていきたい。
by ecoism-toshi | 2007-05-22 08:13 | ため池
ついに出た
学生諸君の奮闘の甲斐あり、8.3mの位置でついに帯水層に到達した。近くの作り酒屋の井戸が深さ6.5mだったので、同じ水脈なら高低差を加味して約8mで出ると予想していた。しかし、地面の底がどうなっているか解かるはずはない。水が出てホッとしている。水質が飲料水に適しているかどうか、水量はどれくらいあるかは実際に汲み上げて見ないと解からない。
これ以上掘るには、側壁が崩れてこないように、パイプを落とし込みながら掘る必要がある。最終的には10〜15mまで掘り進み、井戸の底に貯水スペースを確保する予定だ。手押ポンプはおかもとポンプのサンタイガー(最大楊程15m)にしたいが、井戸の口径を150mm以上にする必要がある。学生諸君には、口径を広げる作業を続けてもらっている。夏までには、手押ポンプを据え付け、水を汲み上げたい。
by ecoism-toshi | 2007-05-18 08:05 | 手堀り井戸
クリームのような菌
学内の菜園で黒松の葉も堆肥にしている。松葉を置いておくと、所々に写真のようなクリーム状のものができる。最初は、一夜で現れるので、誰かがクリームを捨てたのかと思っていた。見た目は泡立てた卵白をクリーム色に着色したように見える。菌の一種だと思うが名前は解からない。

kakera365さんの指摘のように、ススホコリだろう。学校で堆肥づくりと菜園を初めて生物の数も量も明らかに増えている。最近、学内の癒しの空間になりつつある。
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by ecoism-toshi | 2007-05-17 08:12 | 生物
  

    平石年弘   明石高専建築学科教授 クライマー 父親・夫としての体験記
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