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Man the hunted(ひとは食べられて進化した)
先週から風邪を引いてしまい、おとなしく休んでいる間にこの本を読んだ。

良く似た名前の本にMan the Hunter「狩をする人」という本がある。こちらは、狩猟採取によって人が独自の進化をとげたと説明するのに対して、この本はMan the hunted「狩られる人」、肉食獣に捕食されることで進化したウエイトが大きいと解く。人類最古の祖先は700万年、石器使用の形跡があるのは230万年前、その後も人類は肉食獣に捕食され、人類の化石にその形跡が多数残っている。つまいり、人間の身体や心は捕食者に対抗することによって進化したとしている。しかし、人類進化のシナリオは他にもいくつか提案されているようだ。

興味深いのは、北アメリカの狼が人間を襲うことが少ないのに対して、ユーラシア大陸の狼は人間を襲う例が多い。その理由として、新世界に人類が移ったおよそ2万年前には人類は火と武器と言葉を持ち狼にとっては捕食動物では無くなっていたという。
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by ecoism-toshi | 2007-10-31 07:38 | 読んだ本・見た映画
秋の雑草集め
明石高専では年2回初夏と秋に草刈りがある。草刈りは業者の方が入り、写真のように雑草を直径1.5m程の小山に積んで置いてもらう。乾いたところで、学生にリヤカーで集めてもらう。今日から、2007年度秋の雑草集めと堆肥化を始めた。生のまま積み込むと発酵してニオイがするが、一度乾いてしまえば、雨で湿っていても堆肥化するにちょうど良い湿り具合になる。地域の一斉清掃の雑草、落葉も、空き地と水があれば、この方法で堆肥にできる。
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by ecoism-toshi | 2007-10-26 07:58 | 堆肥化
ついに10m
井戸堀もそろそろ仕上げの段階に入ってきた。10mのパイプが地中に埋まり、粘土層に当たった。掘るのはあとは50cmばかりで止めようと思う。8mの位置に水面があるので水深は2mある。水が澄んでくるまで泥水を組み上げ、手押ポンプの架台を作る。泥水の組み上げ方法を考えねば。
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by ecoism-toshi | 2007-10-25 08:25 | 手堀り井戸
中庭の池
今年の4年生のプレゼミ生には、中庭の池の環境デザインを提案し、実行してもらっている。発端は、中庭の池にヘドロが溜り、見た目が汚いのでなんとかしようという学生の声から始まった。ビオトープとして、ある程度美しく、かつ多様な生物が住め、メンテナンスもそれほど必要がないものができればと思っている。今は水道水が使われているが、雨水を利用できるようにしたい。まずは、池の底のヘドロを掬い上げ堆肥にすることから始めている。夏の間は、水に入って掬い取っていたが、気温が下がり水に入るのが辛くなってきたので水を抜いて清掃する予定。ちょうど、雑草が大量に集まるので、ヘドロは雑草と混ぜて堆肥にする。
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by ecoism-toshi | 2007-10-24 08:06 | 教師の仕事
椅子
岩崎グリーンツーリズムに参加したとき、現地で部品を作って持って帰った椅子が完成した。ゼミ室前に置かれ、愛用されている。屋外に置いても長持ちするように、表面に焼きを入れた。焼き入れすると、落ち着いた感じに仕上っている。
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by ecoism-toshi | 2007-10-23 07:52 | その他
我が家の新しいトイレ
我が家に新しい女性用トイレがやってきた。平石家の男子たる者、布オムツを卒業したら、ペットボトルにオシッコをする。しかし、我が家の女性にはそれを強要することもできずにいた。そこに登場したのが、写真の携帯用トイレだ。これで、我が家のエコライフはまた一歩前進する。

湖沼の環境基準は全窒素濃度を0.1mg/L(0.00001%)から0.4mg/L(0.00004%)としている。つまり、これ以上になると富栄養化している。ところが、農地の土壌の窒素量は0.1%〜0.4%程度であるから、0の数が4個違う。つまり土は水に較べて栄養分を1万倍必要としている。ところが、なぜか水洗トイレはオシッコを水に流してしまう。ちなみに、オシッコの窒素含有量は約10,000mg/L(1%)、リンは約0.1%もある。浄化槽で浄化しても、無機化した大半の栄養分は流れていく。一方で、農地では化学肥料で窒素・リンを供給している。オシッコを水に流してしまう愚かさと、肥料にできるのに捨ててしまうのは、もったいないことに気づいた我が家は、雑草、落葉と一緒に堆肥にしている。
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by ecoism-toshi | 2007-10-22 07:51 | たのしいエコライフ
「発展途上国」「先進国」
以前から「発展途上国」「先進国」という呼びかたに引っかかるものがあった。どの国も、目標として進む先がアメリカ、ヨーロッパ、日本といった「先進」工業国社会だという前提で「先進国」「発展途上国」といっているように思えたからだ。しかし、地球の環境容量から考えて全世界の人々が今のアメリカ、ヨーロッパ、日本と同じ物質的生活をおくることなど不可能だ。当然、先進工業国と言われる国は、もっと物質的には質素な生活が求められる。同時に「途上国」の人々に「先進国」を目指す援助は止めるべきだと私は思う。画一的な工業化を推進しようとして返って、貧困と格差が広がっている国も多い。その国の文化、自然環境を活かした農業や観光、そのための教育・医療で貧困を無くしていく方法もあるはずだ。

そんなことを今なぜ書くかというと、JICAのボランティアでアフリカのマラウイに技術指導に行かれている明石高専卒業生からの手紙を見せていただいたからだ。堆肥化の方法、メタンガス化の方法について私に問い合わせがあった。その手紙にも、その国の現状・特性を見ない画一的な国際援助の問題が書かれていた。
by ecoism-toshi | 2007-10-19 08:01 | 環境問題
今年も新東三国小学校
昨日は新東三国小学校に環境学習の講師に行ってきた。原田さんのブログに紹介して頂いているが、内容は自宅、学校でやっているエコライフの紹介がメインだった。小学校は、集合住宅に囲まれた市街地の中にあり、子供達は毎日どんな遊びをしているのか気になった。小学校の側を流れる神崎川は清らかだった神崎川を見ると昔は、川遊びができる川であったようだが今は想像するのも難しい。
by ecoism-toshi | 2007-10-16 08:28 | 教師の仕事
粘土層
9mを越えたところで茶色の粘土が出てき始めた。明石市水道局からいただいた近くのボーリング柱状図がある。同じ地層なら、これから2mは硬い粘土層が続く。今の深さでは渇水時の水深は1m、貯水スペースにあと1mはほしいところだ。しかし、粘土層を突き破ると水がもれてしまう。どの深さで止めるか思案のしどころだ。
by ecoism-toshi | 2007-10-15 08:18 | 手堀り井戸
新井戸堀器
実習工場のTさんが新しい井戸堀器を作ってくれた。写真左が実習工場にあるエアーコンプレッサーで空気を送り、巻き上げた砂を掬い取る器具だ。私も少しは文明の力を使う。どうも、砂の層だと思っていたのは泥と砂が分離した結果のようだ。この装置に空気を約20秒流すと砂が巻上がり、補集器に砂が溜る。この砂を数回汲み上げると、泥が混じりはじめ写真右のベン付井戸堀器で効率良く掬えるようになる。逆に、右側の装置だと砂の入りが悪くなる。泥水と水での浮力の違いがよくわかる。伝統的な上総堀では、掘削時に孔壁を保護するために粘土水(ネバミズ)を入れるが、それ以外にも水の比重を上げ土砂を吸い上げるために役立っていたのだろう。
現在の井戸深さ9m。これからの難関は直径16.5cm井戸枠パイプと周囲の摩擦が大きくなるため、最後まで落とし込めるかだ。
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by ecoism-toshi | 2007-10-11 09:27 | 手堀り井戸
  

    平石年弘   明石高専建築学科教授 クライマー 父親・夫としての体験記
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