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落葉はゴミではありません
落葉の季節になった。学内で大量に出てくる落葉も堆肥の山に運ばれてくる。落葉の色は木の種類によって違う。桜の葉は赤く、銀杏は黄色、エノキなどの褐色の葉もある。茶人の千利休が、落葉を1つ残らずきれいに掃除してある庭に、わざと木を揺すって落葉を落としたという逸話があるが、確かに落葉は美しい。
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by ecoism-toshi | 2007-11-29 19:01 | 堆肥化
堆肥化による炭素固定
植物は二酸化炭素を吸収し生体内に固定している。燃焼または微生物によって分解されると再び、大気中に二酸化炭素として放出される。燃やしてしまえば100%大気中に戻る。木炭にすれば乾燥木材の約30%が炭(炭素)になる。堆肥化すると脂質類、分解性しやすい炭化水素類はほぼ分解してしまうが、ヘミセルロース、セルロース、リグニンは分解されずに残る割合が多い。また、増殖した微生物も残る。未分解の腐植は、畑、田、果樹園に投入された後、徐々に分解されてはいくが、これらの有機物(主成分は炭素)は土壌に残っていく。つまり、堆肥で土壌を肥沃にすればするほど有機物(主成分は炭素)として二酸化炭素を固定していることになる。
by ecoism-toshi | 2007-11-28 18:59 | 堆肥化
砂の流出量
井戸の深さは10m50cm、水深は2m50cmあり、水量も多いが砂が止まらない。水を汲み上げずに放置して井戸の底に溜る砂は一日3cm、水を汲み上げるともっと溜る。砂を漉すフィルターを井戸の底に設置するか、それとも砂を水と一緒に汲み上げて、蛇口で漉しとるか。どちらにするか思案中。
by ecoism-toshi | 2007-11-26 08:03 | 手堀り井戸
チナンパ
失われた文明 インカ・マヤ・アステカ展のチケットをもらったので観に行った。アステカの農耕には、チナンパと呼ばれる持続可能で収量の多い農法がある。沼地に水草を敷き、その上に栄養分の豊かな湖底の泥を肥料にしならが畑を作っている。メキシコシティの南にあるソチミルコ地方には、今でもこの浮島が残っており、メキシコシティとともに世界遺産にも指定されている。富栄養化したため池の周囲でこんな菜園ができると楽しそうだ。
by ecoism-toshi | 2007-11-23 12:08 | ため池
明石高専クライミング部
今年、明石高専クライミング部に5人の新入部員があった。久々に、魂がいけている1年生で、外岩に連れていくと日が暮れるまで登っている。今のところ、トップロープで登らしているが、そろそろリードを教えようと思う。
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by ecoism-toshi | 2007-11-19 19:31 | 教師の仕事
Small is Beautiful(人間中心の経済学)
著者のE.F.Schumacher(1911-1977)は、近代思想・科学・技術によって形成される世界は、三つの危機にまきこまれると言っている。第一に、非人間的な技術と組織の中で、人間の本性が窒息し、衰退する。第2に、人間の生命を支える自然環境を痛めつけ崩壊させる。第3に再生不可能な資源の枯渇。
一つの解決策として、中間技術(Intermediate Technology)を提唱し、1964年にはITDG中間技術開発グループを創設し実践に移っている。私が生まれる前に、このような先見的な活動があったことに驚く。

以下、この本の「結び」にある印象に残った文章。
1、科学教育では、ノウハウの観念・思想を教えるが、人生をいかに生きるべきかということを教えることはない。
2、富や教育、研究機関などはどの文明にも必要なことだが、今日求められているのは、こうした手段を使う目的そのものを改めることなのである。
3、モノは足りさえすればよく、多すぎることは悪だという思想がどこを探しても見当たらない間は、資源消費の速度を落としたり、金持や権力者と貧乏人や一般大衆との関係を調和させる可能性はありえない。
4、叡智とは、すぐに利益になることを約束しくれないものには目もくれず、評価もしないような、狭量で卑しい打算的な生活態度とは正反対を意味する。
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by ecoism-toshi | 2007-11-16 07:16 | 読んだ本・見た映画
モニター評価
30名のモニターさんからのアンケートが返ってきた。みなさん、環境意識が高く、菜園をされているためか、生ごみの堆肥化には積極的な意見をいただいた。堆肥化をリタイヤした人は30名中1名だけ。理由は、アメリカミズアブの幼虫。使用継続してもらっている方々も、アメリカミズアブの幼虫を何とかできないかという意見が多い。こまめに、装置と蓋のすき間に生み付けられた卵を歯ブラシで除去すれば発生しないのだが、見落とすと発生してしまう。

今年は、秋になっても気温が高く、昨日(11月14日)もまだ卵が生み付けられていた。我が家では、毎日歯ブラシで卵を除去するのでアメリカミズアブの幼虫は発生はない。

逆手に取ってアメリカミズアブを使って生ごみを処理する方法やアメリカミズアブを養殖して養殖魚や鶏の餌にしている例もある。
by ecoism-toshi | 2007-11-15 08:00 | 堆肥化
砂利
井戸のスリットから水と一緒に流れ出てくる砂を止める方法を考えた。効果のほどは不明だが、ケーシングパイプと穴のすき間に採水用スリット幅より少し大きい砂利225kgを落とし込んでみた。6m〜10mまで砂利が落ちてくれれば、砂利の層で少しは流出する砂の量が少なくなると思う。

昔、井戸を使っていた地元のおばさんによると、この辺りの井戸は砂がでるので、手押ポンプの蛇口に豆腐を作るときの漉し布で砂漉しを付けて使っていたそうだ。ポンプに砂が入って問題がないならそれも一つの方法だ。
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by ecoism-toshi | 2007-11-14 08:06 | 手堀り井戸
機械時計
昨年1月に買ったHAMILTON Khaki automaticが突然止まった。腕時計をしたまま井戸のパイプを打ち込こむためハンマーを振り降ろした衝撃で止まったようだ。近くの時計屋さんにもっていくと、すぐに直してくれた。機械時計は、振動に弱いし防水もそれほど良くないので注意するようにアドバイスをいただいた。脱電化、長寿命と思い買ったのに1年ちょっとで壊れては意味が無い。直ってよかった。皮のベルトは汗で臭くなったので交換し、方位磁石を取り付けて愛用している。一日で20秒ほど遅れるが、慣れると気にならない。いくら日本が忙しいといっても秒単位で人間は活動しない。
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by ecoism-toshi | 2007-11-13 07:56 | その他
近畿高校クライミング大会ルートセット
10日、11日と近畿高校クライミング大会のルートセットを行った。42才になり肉体の衰えを感じはじめており、早くこの苛酷な肉体労働から開放してもらいたい。ところが、若者はボルダラーが多くルートクライミングをする人が少ないため、後継者がいない。写真は若手のホープ、兵庫県山岳連盟のりょうすけ君。最近はボルダーだけのようだが、ルートセットを覚えてもらおうと今回ルートを組んでもらった。初めてのルート作りに苦戦していた。大会の結果は、うまく順位も決まりほっとした。久々に長時間、壁にぶら下がって作業をしたので筋肉痛に襲われている。
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by ecoism-toshi | 2007-11-12 07:56 | クライミング
  

    平石年弘   明石高専建築学科教授 クライマー 父親・夫としての体験記
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