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防災リーダー研修 振り返って
 今回は神戸高専の学生2名、明石高専の学生6名の合計学生8名、引率教員2名、現地スタッフ2名で5泊6日の防災リーダー研修を行った。今回は明石高専の機械工学科、電気情報工学科、都市システム工学科、建築学科、神戸高専の都市工学科から個性豊な学生が参加してくれた。学生諸君には毎晩の振返りの時間に、話してくれた「気づき」を今後の学生生活に活かしてほしい。
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 復興のフェイズに移りつつある被災地での支援活動として何ができるのか難しい時期になってきた。今後の支援活動として何ができるか解らないが、もう少し関わって行きたい。現地スタッフの元樹さんが今月でアプカスを離れることになり、最終日にお別れ会を行った。これまで、現地でのコーディネイトありがとうございました。
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by ecoism-toshi | 2013-08-31 17:45 | 被災地・国際支援
防災リーダー研修4日目 リアスアーク美術館とヒヤリング
午前中は企画展を除き今年度内は観覧無料のリアスアーク美術館へ「東日本大震災の記録と津波の災害史」を見に行く。写真と解説に加え、津波で流された物とその状況を想像させる語りが書かれたカードが置かれている。
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 午後からはこれまでアプカスが行なってきた仮設住宅の住環境支援の状況調査のヒヤリングを行なってもらう。学生はヒヤリング調査をしながら、質問用紙には書いていない色々な話を聞かせてもらったようだ。
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 学生がヒヤリングをしてくれている間、引率チームはお茶っこタイム。
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 ウッドデッキで囲ったヤマボウシに実がなっていた。91歳のお婆さんに実が食べられるかを聞かれ、食用になることを教えて上げると、お礼にお茶っ子に誘っていただいた。このお婆さんは、昭和三陸地震と今回の地震で2度自宅を流された。それでも、昔の貧しさに比べれば豊かだと話しておられた。
by ecoism-toshi | 2013-08-30 19:52 | 被災地・国際支援
防災リーダー研修3日目  椅子づくりと防潮堤
 午前中は前日に引き続き椅子の部品作りを行う。
午後は、今被災地で大きな問題となっている防潮堤について「防潮堤を考える会」の三浦さんに、大谷海岸に計画されている防潮堤の話を現地を見ながら説明してもらう。大谷海岸は3.11前は海水浴場100選に選ばれた綺麗な海水浴場として賑わっていた。地盤沈下で海岸線が後退し、9.8mの防潮堤が元あった場所に建つと砂浜が無くなってしまう。
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海岸に打ち上がられていたタコノマクラの殻。人間が幾何学的に描いた模様のように見える。
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シギが波打ち際で餌を啄んでいた。防潮堤ができるとこの鳥の餌場も無くなる。
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 拠点に戻って、スライドでこれまでの経緯、なぜ多くの人が賛同できない防潮堤が計画されているのか説明してもらった。
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 景観・環境・暮らしへの影響、津波に対する危機感の継承、砂浜の消失と観光業への影響など問題が山積みだ。行政は一律に防潮堤を計画しているが、そもそも世界は一律では無い。また、宮城県沿岸部だけで約8000億円の国費を投じて防潮堤を建設する予定だが、国の借金と建設後の維持管理費をどうするつもりなのか?????
 お金の使い道は他にもあると思うが。
by ecoism-toshi | 2013-08-29 23:06 | 被災地・国際支援
防災リーダー研修2日目 椅子作り
防災リーダー研修2日目、前回の支援でウッドデッキにセットした京都工芸繊維大学の多田羅先生デザインの椅子が好評で、地元から祭りに使う椅子として追加要望があった。24時間テレビの寄付金が使えることになり、あと40脚作ることになった。ワークショップで住民の方に組み立ててもらうのだが、部品作りからだと難しいので、今回の研修プログラムで椅子の部品を作った。卓上スライド丸ノコ2台、ベルトディスクサンダー2台、トリマー2台、ボール盤2台を製材所の軒下に設置し、家具マニュファクチュアが完成。午前中は、機器の設置に時間をとるため、4名づつの2班に別れ、1班は仮設住宅のヒヤリングと昼食づくり、午後は全員で作業をしてもらった。
 まずは部材を卓上スライド丸のこで寸法に斜め切りする。
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 型板に当てて、角の削り出し位置に印を入れる。
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 ディスクサンダーで部材端部に丸みを付ける。
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 トリマーで角を取る。
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 ボール盤で穴を開ければ部品は完成。
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 単純作業だが、飽きたら作業を交代しつつ、初めて使う道具なので、楽しそうに作業をしていた。
by ecoism-toshi | 2013-08-28 19:29 | 被災地・国際支援
2013夏の防災リーダー研修1日目
初日は被災地をまず知ってもらうため、小泉の3・11前の写真を見てもらった後「津波の教え」の碑のある高台から被災した街の跡を見てもらう。被災から2回目の夏になり、流された住宅地跡にも草が茂り始めた。
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小泉海岸は地盤沈下で海岸線が後退し、以前松林の背後に会った建物が水没している。砂州のため液状化による地盤沈下もあるのだろう。
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水田だった場所も沼地になっている。仮説住宅で暮している91歳のお婆さんによると昭和三陸地震の時はこの沼地に津波で海の魚が入り、それを採って食べたそうだ。
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地盤沈下とこの夏の大雨で海底が変化し、津谷川河口がサーフスポットになっていた。
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これまで、アプカスと共同して行ってきた被災地支援を知ってもらうため、小泉仮設住宅に建設したウッドデッキ、津谷小学校の緑化、製材所を見学した。
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前浜地区に建設中のコミュニティセンターの見学をさせてもらう。多くの支援と地元の協力で、立派なコミュニティセンターになっている。この地区の神社は津波で流され、コミュニティセンターの隣の高台に引っ越しする。歴史的にもこうやって、多くの神社は津波到達地点の上に建ったのだろう。今回の津波が床上まできた神社は多いが、流されてしまった神社もある。
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紫市場で昼食をとり、NPO法人底上げの成宮さんに合流し気仙沼を案内してもらう。共徳丸を見学しながら、これまでの保存か解体かの経緯を聞かせてもらう。
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ここに住まわれていた方が植えられた花が綺麗に咲いていた。
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南気仙沼に移動して、市街地の現状と防潮堤の建設予定地を見せてもらう。
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岩井崎に移動し、津波が有ったことが嘘のように綺麗な海を見る。
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海岸近くで奇跡的に流されなかった寛永12年(1635年)から祀られている琴平神社の神主から被災当日の話を聞かせてもらう。津波は神社の境内なまで来ており、津波の方向と地形で波が別れギリギリで助かったようだ。歴史的な津波の中で生き残った神社の一つだ。
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1日目は盛沢山の見学と被災地の話を聞いたもらい終了。
by ecoism-toshi | 2013-08-27 19:52 | 被災地・国際支援
収録無事終了
 サンテレビ 「手づくり花づくり」で無電力堆肥化装置の説明をしてきた。放送は、9月14日(土)あさ6:00~6:30、再放送9月18日(水)あさ8:00~8:30だそうだ。自分が画面に写っている姿を見るのは気恥ずかしいが、我家にはテレビが無いので見ることも無い。
by ecoism-toshi | 2013-08-23 05:39 | 堆肥化
アカミミガメ捕獲作戦
 林谷池で3月10日にカイボリをした時に取りきれなかったアカミミガメを放っておくと、植生が戻らないので捕獲作戦を行った。ため池は、水を抜いているが栄養分と水分があり、イヌタデが背丈よりも高く成長しており、草むらの中は入っても人間の動きが取れず直接捕獲は諦め、水たまりでのトラップによる捕獲を行う。餌は鶏ガラとサンマ。
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採れたアカミミガメは衣装箱に2杯。一緒に捕獲したクサガメは右肩の甲羅に印を着けてリリースした。
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トラップを仕掛けて待っている間に和亀保護の会の西堀さんによる林谷池ため池協議議会の方への講話と質問タイム。
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ミナミイシガメとクサガメの交雑種が見つかった。甲羅をみるとクサガメそっくりだが、裏側に模様がある。
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草むらの中にも水が流れているため、アカミミガメはまだまだいるだろう。さて、どうしたものか?
by ecoism-toshi | 2013-08-20 15:45 | ため池
来見野川
 Mr.Oと来見野川(くるみのがわ)に沢登りに行ってきた。
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入水地点は水量もあまり無く、どうかな?と思ったが、遡行するにつれ落差の大きい滝と巨木に覆われた谷が現れ、「もののけ姫」に出てきそうな風景を見ることができた。一見の価値有りです。
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15m〜25m滝が5本あり、取り付きまで見に行くが、どれも傾斜が強く直登できそうにない。
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水温も低く、水際直登を狙うにしてもプロテクションを取りながらの登攀では体温が奪われそうだ。結局、5本の滝を巻いて登ることになった。
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逆層つるつるの滝を直登しようと、見つめるMr.O。
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 帰りは、広留野の集落を過ぎて左に折れ、車を停めた位置まで「一般車両通行止」と書いた林道を歩いて帰る。しかし、核心はここからだった。途中から崖崩れで道がなくなっており、危うく遭難しそうになった。GPSで位置を確かめ、崩れた道がスイッチバックして折り返している場所を発見し、下山することができた。「百里の道は九十九里をもって半ばとす」来見野川(くるみのがわ)に沢登りに行く場合は帰り道に気をつけましょう。
by ecoism-toshi | 2013-08-19 08:55 | クライミング
実践アオサの堆肥化
高砂海浜公園で回収したアオサの全量堆肥化を始めた。まずは腐葉土を敷いてエアレーション用のパイプを入れる。
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その上にアオサ、腐葉土を交互に積んで行く。今回、集めたアオサは買物カゴに約200杯、1杯平均7.5kgとすると、1.5トンになる。
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炎天下で2時間の作業は結構疲れたが、これだけのアオサをゴミにせずに資源に出来ると思うと達成感があった。この作業に参加してくれた学生4名も頑張ってくれました。
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お土産にゆでダコをもらって帰ったので、ビールのアテにして食べた。夏の肉体労働の後のビールは美味い。
by ecoism-toshi | 2013-08-17 16:56 | 堆肥化
スイカ
 堆肥の横で畝を作らずスイカの苗を2本植えていたら、堆肥の栄養を吸収して大玉スイカがたくさんできた。大玉スイカを一つ割ったら10名ほどいないと食べきれないので、職場の色々な部署に配っているが、それでも食べきれていない。
 昨日も、公開講座を手伝ってくれた学生と一緒にスイカを食べたが、8人で食べると食べきるのがきつかった。寮の学生にも渡して、まだ数個残っている。この暑さでスイカも弱ったきたので、今週がスイカの食べ納めか。今年の夏は、スイカをたらふく食べた。
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by ecoism-toshi | 2013-08-12 07:13 | 菜園
  

    平石年弘   明石高専建築学科教授 クライマー 父親・夫としての体験記
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