K先生によると明石市のため池の中で富栄養化が最悪の状態と思われる池を見に行ってきた。確かに池の色は抹茶色、見える生物は大量のミシシッピーアカミミガメと大型のコイだけ。相当なヘドロが蓄積しているだろう。浅瀬では大きなコイが泥を巻き上げていた。
この池も、元々は農業用水の確保が目的で作られたものだが、利水域が都市化し水田が無くなったために水利機能が必要でなくなり維持管理がされなくなっている。しかし、一方で周囲が都市化したために洪水緩和機能、地下水涵養機能、微気候調節機能、景観形成機能、生態系保全育成機能といった機能の必要性は高まっている。住民の方に集まってもらって、今後の池の利用と管理についてワークショップをする予定だが、手強そうなため池だ。
この池も、元々は農業用水の確保が目的で作られたものだが、利水域が都市化し水田が無くなったために水利機能が必要でなくなり維持管理がされなくなっている。しかし、一方で周囲が都市化したために洪水緩和機能、地下水涵養機能、微気候調節機能、景観形成機能、生態系保全育成機能といった機能の必要性は高まっている。住民の方に集まってもらって、今後の池の利用と管理についてワークショップをする予定だが、手強そうなため池だ。
by ecoism-toshi
| 2012-10-11 07:01
| ため池