約500ページと分厚い本だが、環境、持続可能な社会に興味のある人、教育関係者には是非読んでいただきたい。世界中の取組が紹介せれている。私の印象に残ったこの本のメッセージは
1、(ホリスティック)全体的視野での対応
例えば、川は水を流すためだけの水路ではない。魚、昆虫の住処であり、子供達の遊び場であり、食の生産の場であり、水源である。ある機能だけを見て対策を建て、環境負荷が上がっている事例を見掛ける。全ては、繋がっている。
2、謙虚
自分達の方針とその根底にある価値体系を一歩下がって見直す能力。日本の場合、謙虚と言う以前に、価値体系と言えるようなものを持っているのか疑わしい場面によく出くわすが。
3、地域の民主的な力は持続可能性の必須条件
それぞれの地域は、自然条件、社会条件がことなる。結局、持続可能な社会を作るのは、そこに暮らす人々であり、それを達成するには地域の民主的な力が必要。
1、(ホリスティック)全体的視野での対応
例えば、川は水を流すためだけの水路ではない。魚、昆虫の住処であり、子供達の遊び場であり、食の生産の場であり、水源である。ある機能だけを見て対策を建て、環境負荷が上がっている事例を見掛ける。全ては、繋がっている。
2、謙虚
自分達の方針とその根底にある価値体系を一歩下がって見直す能力。日本の場合、謙虚と言う以前に、価値体系と言えるようなものを持っているのか疑わしい場面によく出くわすが。
3、地域の民主的な力は持続可能性の必須条件
それぞれの地域は、自然条件、社会条件がことなる。結局、持続可能な社会を作るのは、そこに暮らす人々であり、それを達成するには地域の民主的な力が必要。
by ecoism-toshi
| 2007-03-06 08:15
| 読んだ本・見た映画