学内に黒松が何本かあり、松葉が集まる。堆肥にすることも出来るが、分解が遅い。そこで、写真のように畑のマルチ(mulch:耕地で作物の周辺を覆うもの)に使ってみた。松葉は絡み合うので風に飛ばされにくく、長持ちし、雑草のように種を落す心配もない。観察していると、雑草の抑制効果が高いようだ。
マツの根本に雑草が生えにくいのは、アレロパシーだそうだ。松葉をマルチに使う方法を園芸・菜園の本で読んだことは無いが、きっと昔の人はやっていたのではないだろうか。マツの抽出物は、単子葉植物に対する除草剤として有効だという報告もある。夏の除草作業が軽減できると助かる。野菜の成育阻害影響は今のところないようだ。今後、観察していきたい。
マツの根本に雑草が生えにくいのは、アレロパシーだそうだ。松葉をマルチに使う方法を園芸・菜園の本で読んだことは無いが、きっと昔の人はやっていたのではないだろうか。マツの抽出物は、単子葉植物に対する除草剤として有効だという報告もある。夏の除草作業が軽減できると助かる。野菜の成育阻害影響は今のところないようだ。今後、観察していきたい。

by ecoism-toshi
| 2007-05-23 08:08
| 菜園