著者のSatish Kumarは9歳でジャイナ教の修行僧になり9年間修行を行う。その後、ガンジー思想の影響を受け18歳で還俗し、1962年4月から1964年1月まで、核大国の首都を訪れ平和の紅茶を届けたことで知られている。自然と社会と自己の三位一体をソイル(土)、ソウル(心)、ソサイエティ(社会)と名付け、エコロジー時代の思想と行動の土台とすることを呼びかけている。著者のいう、近代の二元論的世界観の考え方ではない相互関係と相互利益の考え方は、生態系、人間社会がネットワーク構造をなしていることからも納得できる。
以下は、この本の中で出てくる言葉
ガンジー:
「すべての人の必要を満たすに足りるものは世界には存在するが、誰もの貪欲を満たすに足りるものは存在しない」
仏教徒の皇帝アッシカー:
国民に一生に5本の木を植えることを布告した。1本は薬効のある木、1本は果実のなる木、1本は薪になる木、1本は家を建てるのに使う堅い木、1本は花を咲かせる木。
以下は、この本の中で出てくる言葉
ガンジー:
「すべての人の必要を満たすに足りるものは世界には存在するが、誰もの貪欲を満たすに足りるものは存在しない」
仏教徒の皇帝アッシカー:
国民に一生に5本の木を植えることを布告した。1本は薬効のある木、1本は果実のなる木、1本は薪になる木、1本は家を建てるのに使う堅い木、1本は花を咲かせる木。
by ecoism-toshi
| 2008-02-04 07:59
| 読んだ本・見た映画