この時期、卒業論文の添削作業がある。高専5年生は大学2年生の年だから、まだこれから成長するのだろうが、日本語がきちんと書けない学生が多い。読書をしていない学生はやはり文章が書けない。時々、暗号のような文章に出会い、解読するために考え込んでしまう。
私自身、文章が上手だとは思わないが、ある程度読書量があれば自分の書いた文章を読み直した時に間違いに気づくはずだ。まず接続詞の使い方を間違っている文章が多い。「しかし」とくれば反対の論旨がくるはずだが反対にならず、「つまり」ときても要約になっていない。
専攻科に進んだ学生の文章を読むと、2年間の間にずいぶん上達している。本を読む機会と書く機会が増えればそれなりに文章は上手くなると思う。
私自身、文章が上手だとは思わないが、ある程度読書量があれば自分の書いた文章を読み直した時に間違いに気づくはずだ。まず接続詞の使い方を間違っている文章が多い。「しかし」とくれば反対の論旨がくるはずだが反対にならず、「つまり」ときても要約になっていない。
専攻科に進んだ学生の文章を読むと、2年間の間にずいぶん上達している。本を読む機会と書く機会が増えればそれなりに文章は上手くなると思う。
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by ecoism-toshi
| 2012-01-31 19:15
| 教師の仕事